ニート・ひきこもり支援のONE STEP-ブログ

愛知県の三河地区を中心にひきこもり支援しているNPO法人ONESTEPのブログです

小学校中学校に行かない不登校、ひきこもりの問題について説明してみた②

 

前回の記事はこちらから

 http://joyell-sakushima.hatenablog.com/entry/2017/12/05/163954

 

前回現在の日本にはどのくらいのひきこもり・不登校がいるのかという話をいたしました。

今回はそんなひきこもり、不登校のお子さんを持つご家庭の方へ、どういう対処をすればいいのかということについてお話させていただきます(`・∀・´)

 

 

---目次---

 

子供が不登校になった時の対処①

自分の子供が学校に行かないって言い出した時、多くのお母さんお父さんが慌てふためくことと思います。

 

そんな時はまず一旦深呼吸をしましょう。笑

 

そして原因を分析していきましょう!

 

最初に断らせていただきたいのは、必ずしも子供自身が不登校の原因をわかっているとは限らないという事です。

なので、お子さんとの会話の中から正しく【あったこと】や【当人の感情】を聴きとり、しっかりと分析してみてください。

 

まず最初の分析は、【きっかけ】です。

 

きっかけは大きく分けて3つあります。

 

  1. 環境要因
  2. 当事者要因
  3. 家庭要因

 

この3つのどれに当てはまるかを考えます。

  1. 環境要因

【いじめ】や【学力不信】、【人間関係】などが原因により学校に行けなくなるパターンです。 

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  2.当事者要因

【勉強する意味がわからない】【何故学校に行かなきゃ行けないのかわからない】【学校の先生が信用できない】といった、本人の考え方に大きく影響されて学校に行けなくなるパターンです。

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  3.家庭要因

【両親の不仲】【両親の離婚】【祖父母と両親の確執】など、家庭の大人が子供に影響を与えて学校に行けなくなるパターンです。

 

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僕のこれまでの経験上、大抵のご家庭で3番の問題を抱えています。

そしてそれと併発的に1番や2番の原因に心あたりがあったりします!

 

お子さんがひきこもる原因は、様々なものが絡まりあっているということを理解すると、次のステップに進むことができます! 

 

 子供が不登校になった時の対処②

 では、様々な要因が絡まりあって起こっている現象だと理解できたら、次は具体的な方法論にいきます。

 

まず大前提として、必ずご理解いただきたいのは、【ひきこもっていることが間違ってて、学校に行くことが正しい】という考え方をなくして頂くことです。

 

学校の存在価値というのは、昔と今では大きく形を変えました。

学業を通して集団社会を経験させる事に意味があったのは、社会に出て、終身雇用で年功序列の企業という大きな組織集団の中で、歯車の1つとして定年まで働くことが出来た時代だったからです。

 

今の時代ははパラレルキャリアです。本業以外にいくつもの副業を同時多発的に並行して行い、自らのスキルを伸ばして社会に貢献する可能性を見出して行くことが重要になって来ます。

 

話を戻します。

 

そうなってくると、今の学校教育は選択肢の1つでいいのではないでしょうか?

勘違いしていただきたくないのは、学校に行くことが違うと言っているわけではありません。

【学校に行く】のも【学校に行かない】のも同じ選択肢というテーブルに並べてあげることが大事なんです。

 

そういう基本姿勢でいることができれば、「学校に行がなきゃダメでしょ!!!」なんていう言葉は絶対に出ません。

だって、目玉焼きに醤油かける人に「なんで醤油なんだ、普通目玉焼きはソースだろ!!すぐかけなおせ!!」なんて言わないでしょ?笑

 

子供が不登校になった時の対処③

基本姿勢を理解していただいたところで、次の具体的な行動についてお話しします。

 

まず最初にやっていただきたいのは、「夫婦仲良くすること」 です。片親の場合は、「一緒に暮らしている人(おじいちゃんおばあちゃんや、その他家族)と仲良くすること」です。

 

間違っていただきたくないのは、表面上の言葉で仲良しを演じるわけではありません。

根本的な夫婦関係、家族間の人間関係、祖父母との関わり方をしっかり見直して、家族内の空気の正常化をします。

 

ここで大事なのは、誰も間違っていないということです。

 

それぞれの立場で、それぞれが正しいと思う事を普段は行なっているはずです。それは間違っていないんです。でも相手の立場や考え方を理解した上で、その言動が出来ているかどうかで大きく変わります。

世界中の人が全員それ出来たら、世の中から戦争がなくなると思ってます。笑

 

よくご両親の相談を受けていると、夫婦間の確執にぶち当たります。

それぞれの側から話を聞くのですが、どちらの言い分もわかるんです。

 

しかもそれでそんな怒らんでもいいじゃんってくらい、根に持ってたりします!笑

 

相手の気持ちや立場を理解し受け入れるって結構大変ですよね。

こういう事は第三者を間に入れることをお勧めしますね。その方が変な感情論で揉めることが少ないので。

 

子供が不登校になった時の対処④

家庭内の空気が正常化したら、次に行うのは、【学校と家庭以外のコミュニティと繋がること】

です。

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子供の世界って狭いんです。学校と家庭しかないから、先生や親はもう絶対的存在。なので一言一言にみんなが思っている以上影響されます。

 

そんな子供たちに新しいコミュニティをつなげて見てください!

近所のスポーツクラブ、そろばん教室、習字、公文式、なんでもいいです。できれば興味があって楽しくやれるものがいいですね。

DSやPSPなどのゲームのコミュニティや、カードゲームのコミュニティでも構いません。大事なのは、本人が好きで興味があること!

そして、ネット上ではなくリアルな人との触れ合いがあることです。

 

これまでお伝えして来たことが全部出来てるけど学校に行かないって言う場合は、その子にとって学校が必要ないものだと思ってください。

先ほどもお伝えした通り学校に行く事も学校に行かない事も同じ選択肢なのですから。

 

 

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