ニート・ひきこもり支援のONE STEP-ブログ

愛知県の三河地区を中心にひきこもり支援しているNPO法人ONESTEPのブログです

子供が不登校になってしなった親御さんへ

僕はここ3年で100件以上のひきこもり不登校のお子さんを持つ家庭から相談を受けました。

 

しっかりとしたデータをとったわけではありませんが、体感値でこれまでみてきたケースを分類して、説明をしていきたいと思います。

 

現在お子さんが不登校になってお悩みの方は必読です。

 

目次

 

ひきこもる3つの原因

お子さんが不登校になる、部屋にひきこもってしまうといった行動を起こす際の原因は大きく分けて3つあります。

間違えて欲しくないのは今回3つ提示させていただくのは、【きっかけ】でなく【原因】です。

 

きっかけとなる事象は多種多様にありますが、原因として考えられるのは3つだと我々は考えております。

 

① 回避不可避の環境要因

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これはわかりやすい例ですね。

本人の力ではどうしようもない圧倒的な外的圧力です。

例えば、友達からのイジメや学校の先生からの仕打ちなんかがここに当てはまります。

本人の力では変えたくても変えれないというところが厄介な問題です。

 

②才能

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最近結構このケースがあるんですが、学校に行く意味がわからないとか、勉強ってなんでやるのかっていう疑問が膨らみすぎて学校行けないっていうケースです。

こういう子は、家では元気にゲームやったり友達と遊びに行ったりします。

がしかし、時が経つにつれて学校に行っていない自分がダメなんじゃないかっていう疑問に苛まれだんだん元気がなくなっていきます。

 

これについては後述しますね。

 

③親へのサイン

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この原因は単独で存在するわけでなく、多くは複合的に絡み合って存在します。

3つの中でも、圧倒的に多い原因がこれです。

ほぼ100%の割合で、これが関係しています。

それが【親へのサイン】。

 

例えば...

お父さんとお母さんが仲が悪いとか、

 

口には出さないけどお母さんはお父さんに不満持ってて、でもそれを言えてないとか、

 

お母さんばっかりしんどいことやってるとか、

 

仕事で家に誰もいないことが多いとか、

 

親の締め付けがきつすぎるとか、

 

 

挙げだしたらキリがありませんが、そういう状況に対して子供は無意識にサインを出します。

『お父さん、お母さん気づいて!』って。

声なき声を出しても誰も気づいてくれないので、具体的な行動となって現れるんですね。

 

 

家族構成

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つぎは、どんな家族だと不登校やひきこもりになりやすいかです。

1つ目はこちら

 

①お父さん仕事バリバリでお母さんはお父さんの言いなりタイプ

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これはすごーく多いですね。

お父さんは仕事をしてお金を稼いで家族を守る。

その間お母さんが家のことやって家庭を守る。

って言うタイプの役割分担なんですが、そのくせお父さんはお母さんの失敗を許さず、パワーバランス的に【父>母】になってるわけです。

だからお母さんはお父さんに言いたいことが言えず、不満や苛立ちがどんどん溜まり、最後はお母さんが潰れてしまうっていう感じです。

 

②母子家庭

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これは母子家庭が悪いって言っているわけではなく、母子家庭になってしまって子供達に悪いなーって思ってるお母さんの心に反応しちゃってるケースがおおいってことですね!

なので母子家庭でも元気に明るくやってるお母さんのご家庭は、なんら問題なく子供達も元気なとこは多いので、お間違えのなきよう。

 

 

③親が世間体気にしまくる系

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いい成績とっていい高校行って、いい大学行って大企業に就職する。そんなレールを子供に押し付け、そんな子供を持つ自分が周りからいいなーって思われたい精神が強いご両親だと、子供がそれに反発して会えて学校に行かないとか、悪いことするっていうケースはよくあります。

 

子供が高校に行かなくなった時に、「俺の人生が...」と言って落胆する父親がいる家庭なんかはその典型ですね。

 

それはあなたの人生ではなくお子さんの人生です。

 

親としての在り方

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上記の家族構成でもお子さんが元気に学校行ったり働いたりしてるご家庭はたくさんあります。

ではいったい、同じ家族構成でもお子さんの状況が何が違うのは何が原因なのでしょうか。

 

 

ズバリそれは【親としての在り方】です。

 

 

親の心は全て透けて伝わっていると思ってください。

子供は親の鏡です。

 

そして親子関係は夫婦関係とイコールだと思ってください。

夫婦で腹割って言いたいことをいい、それをお互い認めながらより良い家族を作っていこうとしていれば、親子関係も同じように良好になっていきます。

 

これまで相談を受けた両親揃っているご家庭で、夫婦関係が全く問題なかったケースは1%くらいです。

それくらい、この問題に直結しているんですね。

 

先日もとあるお母さんと話してて、夫婦関係について言及した際に、出るわ出るわ旦那の愚痴。笑

 

最後には、「私はあの人を憎んでる」とまで言っておりました。

それを押し殺して普段生活をしているわけです。

お子さんに影響がないわけないでしょう。笑

 

そうは言ってもなかなか解決しづらい問題であることは間違いありません。

 

であればどうすればいいか。

 

それは後述いたします。

 

 

 

 

不適切な対応

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よくクライアントさんで、心療内科に通われている方がいらっしゃいます。

そして皆一様に受けるアドバイス

 

「ネットを規制してください」

とか

スマホ取り上げましょう」

と言った指示です。

 

これやっちゃうとまずいんでやめてくださいね!笑

 

学校に行っていない状況が善とされていないご家庭だと、そのお子さんは家が安全な場所になっていません。

 

だって家の空気が「学校に行きなさい」になってるのに、いづらいでしょ?

 

だから自分がいてもいい場所としてネットにのめり込むんです。つまり回避場所がネットなんですね。

 

現実逃避したって意味ないじゃないかっていう方もいます。

 

じゃあその方に質問です。

 

銃弾が飛び交う戦場にいて、ヘルメットと防弾チョッキ外せますか?

 

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もちろんヘルメットと防弾チョッキですら100%安全とは言えません。

1番いいのは戦場から出て安全な場所に行くことです。

 

でもそれができなかったら、外しちゃダメでしょ?

 

 

そういうことです。

 

 

だから、家の中がお子さんにとって安全な場所って言える状況、環境になってからそれをやるのはいいですが、ネットにのめり込んでひきこもってるからそれを規制するなんてことは絶対にやめてくださいね。

 

 

 

対応策

さて、これまでは具体的な原因だったり、こういう状況だとひきこもりまっせーってことをお伝えしました。

 

ここからは、じゃあどうすればいいのっていうところに突入します!

 

1.親の心構え

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まず心構え!

そもそも学校行かなくてヤバいって思ってません?

全くそんなことないのでご安心ください。

むしろ学校行ってないって凄いことなんですよ。

だって普通できないもん。

学校行かないっていうのがやれちゃう環境にいる時点で、かなり環境や才能に恵まれているわけですね。

 

極貧だったら学校行かないないいていう選択肢まず生まれません。

両親の収入が一定以上、かつ家に自分の部屋がある家庭で、お子さんがものすごい色んな事を感じれるアンテナを持ってるっていう状況の中で生まれるのが、不登校やひきこもりっていう現象なんです。

 

だからその状況になっても「ヤバいどうしよう」とか「学校行かなくなっちゃったのは私が悪いのかな」とか余計なことは考えず、「あ、うちの子天才やった」ってくらいに思っときましょう。

 

2.夫婦関係

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これは前述したように、偽りの建前だけの関係はやめましょう。

 

相手がそんなに嫌いなら離婚してください。笑

 

とは言っても現実問題、金銭的にも厳しいからっていう方はたくさんいらっしゃると思います。

 

そうなると、夫婦関係を再構築していく必要があります。

こういう問題ってお互いの感じてることや思ってることを知らないから、ボタンの掛け違いが起こって、厄介になっていくんですよね。

 

何を思ってどう感じるのか。

 

それを共有していきながら、その中でお互いが歩み寄れる場所を探していきましょう。

 

それすら無理なら、もう諦めて、相手のことを無視して自分の人生を完全に謳歌しちゃってください。

 

体面だけでも夫婦っていうのを取り繕おうとするからめんどくさいことになるんです。

 

だから吹っ切っちゃう。

それも1つの手ですね。

 

 

3.親子関係

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1つ質問です。

あなたはお子さんのいいところ何個言えますか?

20個以上言えないのであれば、お子さんと向き合う姿勢を考え直した方がいいかもしれません。

 

これができない、あれもできないって見るんじゃなくて、この子はこの能力は凄いとか、こんな一面もあるんだっていうプラスの目線で見てあげるだけで、お子さんは反応します。

これは特にお母さんが陥りやすい現象ですね。

 

ゴーレム効果って言うんですが、この子はできないって思って接していると、接する時間が長ければ長いほどそれが表面化しちゃうって言う教育心理学で使われる理論です。

 

逆にピグマリオン効果と言って、こいつはできるって思って接していると、接する時間が長いほど本当にメキメキできるようになっていくんです。

 

ぜひお試しください。

 

4.家族関係

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母親は家族の太陽です。

お母さんが元気にハツラツとしていれば家は快晴。

心にしこりがあり淀んでいたら、曇天。

 

不平や不満が積もり積もってしまっていたら土砂降りの雨です。

 

家族の空気感を作れるのはお母さんなんです。

だからお父さんはお母さんに寄り添ってあげてください。

 

 

ここには書ききれないことがたくさんありますので、より詳しく話しを聞きたい方がいればお問い合わせくださいねー(´∀`*)

 

ではでは。

 

 

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